マジック界のアカデミー賞受賞!イリュージョニストHARA(はらひろき)の経歴&公演情報も【情熱大陸】

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情熱大陸(2019.11.24)に日本人イリュージョニストHARA(原大樹 はらひろき)さんが出演されます!America’s got talent(アメリカズ・ゴット・タレント)というアメリカで有名な公開オーディションのリアリティ番組に出演しスタンディングオベーションを受け、ドバイの大富豪の前で1対1のパフォーマンスを行う世界中から引っ張りだこの才能の塊。

日本人マジシャンだからこそ依頼される和のイリュージョンやブランドに合ったショーを1から作るなど、ただのマジシャンでは終わらない素晴らしい才能の持ち主。彼がどうしてイリュージョニストとなり、多くの人の目に触れるようになったのかを見ていきましょう。

 

イリュージョニスト HARA(原大樹/はらひろき)の経歴・プロフィール

イリュージョニスト HARA(原大樹/はらひろき)の出身と経歴

生年月日:1990年4月16日(29歳:2019年時点)

出身:奈良県十津川村(奈良県の最南端。三重や和歌山との県境にある)

8歳頃より独学でマジックを修得。

幼いころに公園で観たマジックでを見て観客が感動する光景に惹かれる。(ピエロがシャボン玉を吹いて、そのシャボン玉を握るとガラスに変わるマジック、魔法を見たように感じた)地元ではマジックの道具が揃わないため、必要な道具を自分で、また父の手を借りて作りマジックの練習にひたすら励む。

 


16歳の時に8分くらいの作品を持って東京のコンテストに出場するが、日本のマジックな閉鎖的な雰囲気を感じ、日本での活動に見切りをつけ、将来アメリカの大会に出て優勝すると心に決める。

2009年 世界大会World Magic Seminar Teens contest (アメリカラスベガス)にて日本人初のグランプリを受賞。この大会に出るために高校(三重県立木本高校)の卒業式には出席できなかった。

2009年 マジックの殿堂ハリウッドマジックキャッスルにて開催された「Future Stars Week」に日本人初出演

2009年 米国の人気オーディション番組America’s got talent に出演

2014年世界で初めて無重力状態でのマジックに成功

>浮遊している状態でトランプマジックしているYouTube

2019マジック世界のアカデミー賞と言われ、最も名誉ある賞の1つである 「Merlin Award“Most creative illusionist2020」日本人イリュージョニストとして初めて受賞!

アメリカ、アジア、中米、ヨーロッパ、アフリカ等世界25カ国以上のTV/ショーにゲスト出演。アラブでのイベントも増えている。

 

▽America’s got talent(アメリカズ・ゴット・タレント)出演時の映像!桜イリュージョンが本当にすごい!そして、なぜだか切なさも感じさせるストーリーも魅力的です。

 

▽イリュージョニスト HARA(原大樹/はらひろき)さん自身で振り返る略歴。

 

▽世界一周クルーズで出会ったおふたりは、令和婚!おめでとうございます♡

 

イリュージョニスト HARA(原大樹/はらひろき)の趣味はぬいぐるみ集め?

海外で目が合ったぬいぐるみを買って集めること。意外すぎる・・・!この子の名は決まったのかなー。

 

▽マジックの最近のブームはこれらしいです。えーーーーーって思わず声でました。

 

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最近のブーム #magic #illusion #hara #agt #原大樹

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イリュージョニスト HARA(原大樹/はらひろき)の旅のお供

ぬいぐるみたちを旅のお供に連れていくことも・・・「真剣でカッコよさ・エンターテイメントを追求する舞台」と「ゆるすぎるぬいぐるみ集めの趣味」のギャップがたまらないですな♡どうやら情熱大陸にはこのクマのおりべえがどこかで登場するみたいですよ・・!

 

▽海外でイリュージョンを行う際は、日本のいつもの生活を五感で感じる物を持っていくのだそうですよ。いつも通りのルーティーン、食べ物、お風呂で心と体を落ち着かせるのですねー。スポーツ選手のルーティーン(イチローの朝のカレーのような)と似てるかも。

より良いパフォーマンスのためには体力もそうだけど、メンタルの土台が安定することがとても大切だと感じさせてくれる一コマ。

 

イリュージョニスト HARA(原大樹/はらひろき)のマインドセット

プレッシャーに負けずにベストパフォーマンスを発揮する方法

一瞬でも気をぬくと完璧なマジックが崩れてしまう。指先・心理、すべてを研ぎ澄ませ、目の前の観客を最大限に楽しませる。自分の手先だけではなく周りにも気を配りながら演じる必要がある。マジックのパフォーマンスはかなりメンタル力が強くある必要がありそう。 HARAさんはいったいどのようにメンタルを落ち着かさせて常に最大のパフォーマンスができるように準備しているのか。その秘密をご自身がNOTEに執筆されていました。

 

<プレッシャーに負けずにベストパフォーマンスを発揮する方法/マジックコンテスト編>

まず今、優勝してみよう!→ラスベガス大会の前は「前年度に優勝した自分が特別ゲストとして出演して最高のパフォーマンスを見せる」というマインドセットを自分にかけていました。ゲストなのですから、素晴らしい演技をして当たり前です。

②まず演技を完成させる。失敗は大きく減点されますが、失敗と気づかれなければ減点を回避することができます。

ひたすら人前で磨いていく。100回の練習よりも一回の舞台の方が得るものが遥かにあります。

④戦わないコンテスト

パフォーマンスの質は自立神経が鍵を握る→確信を持って言えることは本番前の気分と本番後の気分は同じということ。

⑥そもそも気分が良いってどういう状態?

具体的におすすめの行動→海外のコンテストの場合、日本からいつも使ってる入浴剤を持っていくと良いです。ホテルのコーヒーメーカーでお湯を沸かしてお茶を飲んだり、味噌汁を飲みます。身体に対して、普段の日常ですよ〜と伝えてリラックスさせる効果があります。あとはゆっくり動くこと(オードリー春日さんのようにゆっくりと優雅に歩き会場入り)

⑧本番直前の指差し確認

頑張らなくて良い→頑張るぞ!と唱えると脳内に、今より頑張らなきゃいけない!という暗示がかかります。あなたはここまで十分準備をしてきたのでありのままで良いのです。

⑩本番直前のトラブルを避ける
あなたがお客様を愛した分だけ、お客様はあなたを愛してくれます。

いよいよ本番!! Don’t think Just enjoy.
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授賞式を終えて

via イリュージョニスト HARA(原大樹/はらひろき)さんのNOTE

「まず優勝してみよう。」っていう自分のありたい姿の描き方がすごすぎません??

 

イメージが『優勝する!』ではなく、『もう優勝しちゃってゲストで呼ばれちゃったけど、後輩たちに常に進化している姿も魅せなければ行けないし、昨年すでに自分のショーを見て知っているお客さんからの期待も高い。期待値はかなり高いけれど、それをスッとこなせる自信もあるし、風格もある。』そこまでイメージするのかー!と驚かされずに入られませんでした。

しかも、このラスベガスの時のイメージングは高校卒業時の18歳頃にラスベガスの舞台でやったというのだから、凄すぎるとしか言いようがない。HARAさんはマインドの整え方を本を読んだりしてとにかく勉強していたそう。マジックにメンタルを安定する力はそれほど大切だと強く感じてたのでしょうね。この考えを昨日読んで驚いて、今日ひとつ簡単なイメージをしたら(会社でずっと話してみたかった人と和やかに話をする。色々な人から声がかかる)その夢があっという間に叶っちゃいました。イメージする(妄想する)って、すごい!!

 

イリュージョニスト HARA(原大樹/はらひろき)の日本公演情報

イリュージョニスト HARA(原大樹/はらひろき)さんは来年早々から日本全国ツアーが開催されます!割とお手頃な値段設定なので、子どもと一緒に「わあーーー!!!」と言いながら楽しめそうですね^^

「HARA イリュージョンマジックショー Japan tour 2020『inspiration』」

<静岡>
2020年1月25日(土)開場18:30/開演19:00
焼津文化会館
チケット:一般4,500円、高校生以下3,000円
静岡公演チケット販売サイト

<奈良>
2月9日(日)開場15:30/開演16:00
葛城市新庄文化会館
チケット:一般3,000円、高校生以下1,500円
奈良公演チケット販売サイト

<埼玉>
2020年2月15日(土)開場16:30/開演17:00
アスカル幸手[幸手市民文化体育館] チケット:
前売 一般3,800円、高校生以下2,500円
当日 一般4,500円、高校生以下3,000円
埼玉公演チケット販売サイト

<鹿児島>
2020年3月7日(土)
鹿児島市民文化ホール
鹿児島チケット販売開始前

<大阪>
2020年3月20日(金)
フェニーチェ堺[堺市民芸術文化ホール]
大阪チケット販売開始前

<愛知>
2020年3月21日(土)
ウインクあいち

愛知チケット販売開始前

 

▽素敵な映像だったので最後に。
HARAさんは凄いパフォーマーであるけれど、こんな素朴であたたかいコミュニケーションとなるマジックところもすてきだ。キッズの驚きと自信たっぷりの顔!マジックって、人を楽しませてくれるだけでなく、勇気付けてくれる存在でもあるんだなあ。

 

マジックに留まらないイリュージョンをたくさん魅せてくれるイリュージョニスト HARA(原大樹/はらひろき)さん。経歴の中にあったように、日本の閉鎖的な文化で見えない壁を強く感じ、その後アメリカへ行こうと決心するその勇気と行動力がほんとうにかっこいい方だなと思いました。

常に自分が求められているもの、自分のありたい姿を描き続けてそれが目の前の現実に寸分なく現れて涙が出た。というエピソードも鳥肌ものでした。いつか紅白にイリュージョニストとして出場とかされたりしないかな。誰かアーティストと組んで。すごくおもしろそう!いつかHARAさんのパフォーマンスの凄さをライブで体感したいー!ドバイあたりで・・・!私のあたらしい夢として描き続けることにします!!